2019/05/17
「梅雨の時期は、外壁塗装できないでしょ」
とお考えの方は多くいらっしゃいます。
しかし、実際のところ、梅雨の時期でも外壁塗装は行えます。
ただ、雨天の日に塗装は行えません。
そこで、今回は梅雨の時期に行う外壁塗装のメリット、デメリットなど、知っておくべきポイントを解説していきます。
□梅雨の時期に外壁塗装を行いづらい理由
雨が降っていると外壁塗装は行えません。
そこで、雨と湿気による影響を解説していきます。
*雨による塗料への影響
塗料は本来、水の影響をかなり受けやすい素材でできています。
水で希釈して使用する水性塗料でも、希釈率を間違えると、仕上がりの品質が悪くなってしまいます
*湿度による影響
原則として、湿度85%以上、気温5度以下の場合施工を行えません。
雨の日は湿度が85%を超えることが多いです。
湿気が多いと、空気中に含まれる水分が塗料の効果を阻止して、仕上がりの品質が落ちてしまうため、施工できません。
□梅雨の時期に外壁塗装を行うメリット
*業者の予約を取りやすい
梅雨の時期は、業者の予約が非常に取りやすい時期となっています。
他のお客様が塗装を避けやすくなる時期のため、繁忙期に比べ業者のスケジュールの予約を取りやすくなっています。
また、雨でも打ち合わせなど、室内で行う作業を行うことできます。
*割引があることがある
梅雨の時期は、お客様が施工を避けることが多いので、まれに割引を行うことがあります。
□梅雨の時期に外壁塗装を行うデメリット
*工期が伸びることがある
雨が何日間も続いてしまうと、施工を行えません。
そのため、後期が伸びてしまうことがあります。
また、足場や養生シートによって窓を開けられなくなります。
□梅雨の時期の外壁塗装で押さえておくポイント
*長期の工事の中断に備えておく
雨の日が続くと施工できないので、長期的な中止を行うことがあります。
しかし、事前にこのことを知っていると、時期を見極めて施工を始めることや開始の時期の相談ができますよね。
*他の時期に行う施工と品質に差は生まれない
梅雨であろうと他の時期であろうと、天候を常に確認しながら施工を行うので、品質に差は生まれません。
□まとめ
以上、梅雨の時期に行う外壁塗装のメリット、デメリットについてでした。
梅雨の時期ならではのメリットがあることを知っていただけましたでしょうか。
しっかりと業者と相談をして、施工の開始のタイミングを決めてください。
外壁塗装を考えている方は、お気軽に有限会社共立塗装商会へご連絡ください。