2019/03/25
外壁塗装をご検討中の方の中で、
「塗料はどうしようかな。」
「塗料は種類が多くあって違いがわからない…。」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
外壁塗装は頻繁に行うものではないために、わからないことも多いですよね。
そこで今回は、外壁塗装の塗料の種類についてご紹介します。
□塗料の種類
*アクリル塗料
価格の安さが最大の特徴です。
また施工性もよい塗料となっています。
施工性(しこうせい)とは、作業のしやすい性質のことで、滑らかなきめをつくるので仕上がりもきれいです。
しかし、耐用年数が他の塗料と比べて短く5~6年ほどです。
*弾性アクリル塗料
防水性に優れた塗料であり、ひび割れの下地に適しています。
価格に対して耐用年数が他の塗料よりも短くなってしまうというデメリットがあります。
耐用年数は6~7年です。
*ウレタン塗料
あらゆる塗料のメリットを適度に取り入れた塗料というようなイメージで、全ての面でバランスの良い塗料となっています。
少し欠点があるとすれば、価格の割りには汚れがつきやすいという点が挙げられます。
耐用年数は9~10年です。
*シリコン塗料
汚れに強い塗料といえばシリコン塗料です。
天候にも強くなっており、風化しにくくなっており人気がある塗料です。
デメリットとしては、弾力性が悪いことが挙げられます。
弾力性がないと、ひび割れが発生するリスクがより高くなり、防水性も他より劣ってしまうことがあります。
耐用年数は12~15年です。
*フッ素塗料
耐久性が高く、耐用年数は非常に長い塗料です。
汚れてもすぐに水で汚れを落とすことができます。
しかし、デメリットとしては、他の塗料と比べて価格が非常に高いことが挙げられます。
また、シリコン塗料と同様に、弾力性に乏しいことも挙げられます。
塗料の弾力性と耐用年数は、負の相関関係があるものなので、片方をとると片方を諦めなければならないことが多いです。
耐用年数は15~20年です。
□まとめ
ここまで、外壁塗装の際に使用する塗料について、その種類とそれぞれの特徴についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
塗料にはそれぞれのメリットとデメリットが存在します。ご自分がどのような性質の外壁を求めているかに応じて使用する塗料を選択してくださいね。
また、当社では長野県近郊で外壁塗装・屋根塗装を取り扱っております。
塗装のことで疑問点や不明点がありましたらぜひ当社にご相談ください。