2020/09/13
外壁塗装をする際の臭いが気になる方はいらっしゃいませんか。
外壁塗装では、使用する塗料からとても強い臭いがするでしょう。
この臭いはいつまで続き、どのくらい体に影響あるか心配な方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、長野県の外壁塗装業者が外壁塗装時の臭いについてご紹介します。
□塗装時の臭いの原因とは?
外壁塗装を行っている場所から強い臭いを感じることがありますよね。
しかし、外壁塗装をしている住宅によって臭いが異なり、臭いがしない住宅も存在します。
それでは、臭いの原因はいったい何でしょうか。
臭いの主な原因は油性塗料に含まれているシンナーです。
シンナーは塗料を薄める溶剤として使用されています。
この臭いは近隣住民の人に影響を及ぼしたり、窓をしっかり閉めていても隙間から匂いが入ってきたりするでしょう。
この臭いは私たちにどのような影響を及ぼすのでしょうか。
人体には嘔吐や頭痛、立ちくらみ、くしゃみといった健康被害を及ぼすでしょう。
個人差はありますが、この臭いを大量に取り込んでしまった場合は注意が必要です。
特に大きく影響を受けるのは、赤ちゃんと妊婦さんです。
赤ちゃんは少しの臭い影響を受けやすく、嘔吐や体がぐったりしてしまうことが考えられるでしょう。
妊婦さんはお腹の赤ちゃんにまで影響を及ぼす可能性があるため、できるだけ臭いを避ける必要があります。
□対策方法は?
できるだけ先述した影響は受けないようにしたいですよね。
その対策方法として、どのようなものが有効なのかをご紹介します。
*扇風機を外に向かってまわす
臭いが入らないために窓を閉め切っている方が多いと思いますが、それでは部屋に臭いが充満してしまいます。
また、周りにネットで覆われているため、風通しが悪くなってしまうでしょう。
そのため、ただ換気するだけでなく外に向かって扇風機をまわし、臭いの流れを外に向ける必要があります。
この方法はとても効率的で、大きな効果が期待できるでしょう。
*臭いが出にくい塗料を使う
油性塗料はシンナーの含有量が比較的多く、臭いがきつくなりがちです。
その一方で、水性系塗料はシンナーが少ないため、臭いも抑えられるでしょう。
ただし、水性系塗料は油性塗料に比べて耐久性に劣るものもあるため、その点も考慮しつつ慎重に使用する塗料を決めましょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装時の臭いについてご紹介しました。
塗料は臭いが強く、体に影響を及ぼすことを忘れてはいけません。
この臭いの対策方法として、今回紹介したものを参考にしてみてはいかがでしょうか。
外壁塗装中でも快適に過ごせるよう、活用して頂いたら幸いです。