2020/08/17
長野市にお住まいの方で、外壁塗装をしたいとお考えの方はいませんか。
「外壁塗装をしたいけど、いつすれば良いのだろうか」と、お困りの方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、外壁塗装を行う適切な時期について、詳しく解説しましょう。
□外壁塗装を行う時期について
外壁塗装を行う時期はいつなのでしょうか。
1つ目の時期は、塗装に必要な劣化症状が出ているときです。
外壁は、紫外線や雨風により、塗装が少しずつ崩れていきます。
そのため、塗装の劣化状態を確認する必要があります。
特に、外壁にチョーキングと剥がれの症状が出ている場合は、外壁塗装が必要でしょう。
チョーキングとは、塗料の耐久性がなくなり、塗料が粉状である状態のことです。
これを放置しておくと、紫外線や雨風を防げなかったり、ひび割れが起きたり、シロアリが侵入したりする問題が起きます。
剥がれとは、外壁塗装が剥がれたりめくれたりしている状態で、防水性が無いため、早めに再度外壁塗装することが良いでしょう。
2つ目の時期は、築年数が10年以上経っているときです。
なぜなら、外壁塗装に多く使われているシリコン系の塗料の耐用年数が10年だからです。
そのため、目立つ劣化が見られなくても、10年以上経っている場合は、外壁塗装を行うこのがおすすめでしょう。
□外壁塗装を行う季節とは
外壁塗装を行う季節はいつが良いのでしょうか。
春は、気候が安定していることと、温度が低く塗料が乾きやすいことから、ベストシーズンと言えるでしょう。
梅雨の季節は、おすすめしません。
なぜなら、雨が続くと工期が延期することや、湿度が85パーセント以上だと塗料が使用できないからです。
夏は、気温が高いことから塗料が乾きやすいため、作業性が高まります。
しかし、業者の熱中症を防ぐために、塗装を一時中断する場合があるでしょう。
また、外壁塗装中は、窓が開けられないことや、冷房が使えないことを理解しておくことが必要でしょう。
秋は、空気が乾燥しているため、塗料が乾きやすく、適切な季節だと言えるでしょう。
しかし、秋は台風が多い季節であるため、気候の変動によって工期が伸びる場合があります。
冬は、空気が乾燥していることで塗料が乾きやすいことと、窓を閉め切っても問題がない季節であることから、良いでしょう。
しかし、霜や雪によって、塗装ができる時間が短いことがあります。
そのため、雪の多い地域では、冬の外壁塗装はおすすめしません。
□まとめ
外壁塗装を行う時期について紹介しました。
これらを参考にして、外壁塗装をいつ行うか検討してください。