2020/07/29
吹き付け工法という塗装方法をご存じでしょうか。
細かい石粒や砂を吹きかけたような外壁が特徴的な塗料を吹きかけて仕上げる塗装方法です。
仕上がりの多彩さや独特の雰囲気から人気の工法ですが、どのような特徴があるのでしょうか。
□外壁塗装の塗り替え方は3種類ある
そもそも外壁塗装には大きく分けて3種類の塗装方法があります。
その3種類とはローラー、機械による吹き付け、刷毛の3種類で、それぞれ別の道具を使います。
ローラーによる塗装では毛やスポンジ状のローラーを使います。
この塗装方法についてはなんとなく想像しやすいのではないでしょうか。
塗料が飛散する心配がないため、近隣住宅との距離が近くても安心して利用でき、比較的素早く仕上げられることと厚塗りがしやすいことが特徴的です。
機械による吹き付けは、空気の力を利用したり塗料に加圧したりして、塗る部分に塗料を吹き付ける工法です。
この工法のメリットは何といっても作業時間が短縮できることにあります。
ローラー工法に比べても、さらに数倍早く塗装が終わるのは魅力的ですね。
また、この工法であれば様々な模様をつけることも可能です。
刷毛塗りは小さな刷毛を使って塗装する工法です。
ローラーや吹き付けに比べ細かい作業が可能なので狭い場所での塗装に向いていますが、作業時間がかかるため広いスペースを塗装するのには向きません。
タッチアップや部分的な補修に利用されることが多いです。
□吹き付け塗装の外壁をリフォームするときはここに注意しよう
吹き付け塗装の外壁をリフォームするとき、カビやコケなどの汚れやひびが生じていることがあります。
まずはそれらを適切に処理するところから始めましょう。
外壁の汚れや劣化した汚れをしっかり落とすためには高圧洗浄を利用します。
ただし、高圧洗浄機を使った場合必ず一日以上乾燥させましょう。
乾燥を怠ると早期に塗装不良が起こる可能性があります。
洗浄が終われば塗装の仕上がりを向上させるために下地補修をします。
特に吹き付け塗装されたモルタル外壁はひびが生じていることが多いので下地補修は必須です。
次に塗装についてですが、塗料の洗濯に注意しましょう。
仕上がり例を見て好みのものを選びたい気持ちも分かりますが、耐久性や性質をよく調べた上で外壁に一番合ったものを選ぶようにしてください。
□まとめ
今回の記事では、外壁塗装の種類と吹き付け工法の注意点を解説しました。
長野県にお住まいで、外壁塗装をご検討中の方はぜひ当社までご相談ください。