2020/07/25
業者に依頼したとしても外壁塗装でムラが生じてしまうことはあります。
場合によってはトラブルにつながる恐れもあるため、予め対策をしておくと良いです。
今回は外壁塗装のムラに対する対処法について解説します。
□外壁塗装にムラが生じるのはなぜ?
まず、外壁塗装でムラが生じる原因を抑えましょう。
塗装ムラが生じる原因として2つのパターンが考えられます。
1つ目は塗料メーカーの規定通りに塗装されていなかったパターンです。
塗料は本来繊細な製品であるため、正しい方法に従って施工しなければ性能や質感を最大限発揮できません。
例えば、塗料の希釈率であったり、撹拌機を使用することであったり、作業環境に関することなど、施工には様々なルールがあります。
それら1つ1つが守られていないと塗装ムラにつながります。
塗装前の外壁洗浄や下地の補修等に手抜きがあった場合も同様に、塗装ムラの原因になり得るため覚えておきましょう。
2つ目は下塗り用塗料が適切でなかったパターンです。
ほとんどの外壁用塗料は下塗り・中塗り・上塗りという3回塗りによって施工する必要があります。
中塗りと上塗りは仕上げの役割を担っていてメインの塗料を使用しますが、その塗装が外壁によく密着し、性能を十分に発揮するためには適切な下塗りがなされていることが欠かせません。
下塗り用の塗料は最終的には見えなくなるため一見重要でないようにも思えますが、きれいな仕上がりのためには重要なものです。
□塗装ムラを見つけたときはどうするべきか
塗装ムラを見つけたとき、少しくらいなら自分で治せるかもしれないと感じるかもしれません。
しかし、そういった考えは捨てるようにしましょう。
素人が中途半端に手を加えることでより悪化したり、塗装が台無しになったりする可能性があります。
塗装ムラを見つけたときは、まず業者に相談し、判断を仰ぐようにしてください。
状況を伝え、場合によっては塗り直しを依頼します。
悪徳な業者だと塗りなおしに応じてもらえないことがあります。
その場合は消費者センターなどの第三者機関に連絡しましょう。
そもそも塗装ムラを起こさないために信頼と実績のある業者に発注することも大切です。
これまでの施工事例などを参考にし、優良な塗装業者を選ぶようにしましょう。
□まとめ
外壁塗装にムラが生じる原因とムラを見つけたときの対処法を解説しました。
ムラが生じると家の外観を損ねてしまうため原因をよく知り、対策するようにしましょう。
長野県にお住まいの外壁塗装を検討中の方でムラのない塗装を追求したい方はぜひ当社までご相談ください。