2020/04/29
外壁塗装は雨の日には行わないことを知っていましたか?
雨の日の外壁塗装は仕上がりが悪くなったり、耐久性が落ちたりする原因になってしまいます。
そこで、今回は雨が外壁塗装に及ぼす影響を長野の業者が紹介します。
□雨の日の塗装ができない理由
外壁塗装は「気温が5度以下」または「湿度が85パーセント以上」の場合は塗装を避けるという決まりが存在します。
雨や雪の日はこれらの条件を満たしているため、塗装ができません。
それでは、なぜこれらの条件では塗装が行えないのでしょうか。
結論から言うと、これらの条件では塗料に水分や汚れが混じってしまう可能性が高くなるからです。
気温が低いと、外壁に結露が起こりやすく、そのような状態で塗装を行うと、塗装後の仕上がりが悪くなります。
湿度が高い場合も同様で塗料に水分や汚れが混ざり、仕上がりが悪くなってしまいます。
仕上がりが悪いと塗装の耐久性が落ちてしまうので、湿度の高い雨の日には塗装ができません。
さらに、塗装の乾燥も遅くなり作業の効率も落ちてしまうでしょう。
また、作業員の安全性にも問題が生じます。
気温が低かったり湿度が高かったりすると、足場が滑りやすくなるため、転落による事故が起きてしまうかもしれません。
このように、雨や雪の日では作業員の安全性を確保できないことも塗装不可の理由の1つとして挙げられます。
では、作業の途中で雨が降ったり止んだりした場合はどうなるのでしょうか。
雨が降った場合は塗料が流れ落ちてしまい、後日再塗装をする必要があります。
また、雨が止んだ場合は外壁が濡れ、湿度が高く塗料が乾燥しにくいです。
□外壁塗装におすすめの季節を紹介
ここでは、上記で紹介した条件を踏まえた上で、外壁塗装に適した季節を紹介します。
外壁塗装を行う場合は春と秋にすると良いでしょう。
なぜなら、春と秋は雨や雪が少なく、気温も比較的温暖で湿度もあまり高くなりにくいからです。
夏だと気温と湿度が高いことに加えて、台風による被害で作業が円滑に進まないかもしれません。
長野の場合、秋は地域によって変化しますが全体的に冷え込みやすいため塗装するなら春の方が良いでしょう。
□まとめ
今回は雨の日の外壁塗装について紹介しました。
雨の日は仕上がりが悪くなり、作業員の安全性を確保できないという理由から塗装ができません。
外壁塗装をする際は、比較的温暖な春と秋の季節にするのをおすすめします。
長野で外壁塗装をお考えの方は、当社までご連絡ください。