2019/10/21
「外壁の汚れが目立ってきたけど、そろそろ外壁塗装をした方がいいのかな。」
「外壁塗装をしたいけど、どの季節にしたらいいのかな。」
このように外壁塗装についてお悩みの方はいませんか。
外壁塗装をして、家の印象を良くしたい方は多いのではないでしょうか。
しかし、中でも外壁塗装をするタイミングが分からなくて困っている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事は、外壁塗装を行うタイミングや耐用年数について解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
□外壁塗装を行うべきタイミング
築10年目が目安です。
窯業系サイディングボードが日本の住宅の約80%を占めています。
窯業系サイディングボードは主な成分がセメントのため、防水機能はありません。
そのため、工場出荷時に防水性を持たせる塗装を行います。
しかし、その防水性能も5~7年で切れます。
その他の外壁材も5〜7年で防水性が切れるので、目安として築10年目外壁塗装を行いましょう。
□外壁塗装に適した季節
外壁塗装をしたいけど、いつしたら良いか分からない方もいらっしゃるでしょう。
比較的雨が少なく、湿度も気温も安定している春や秋が外壁塗装に適している季節です。
外壁塗装に適さない気候の条件は、「気温5℃以下、湿度85%以上」です。
これらの気候に当てはまると、乾燥が遅れてしまいます。
また、塗料に雨水が混ざることで仕上がりが悪くなったり、乾燥せずに重ね塗りをすると工事後に塗装が剥がれたりすることがあります。
そのため、湿度も気温も安定している春や秋に行いましょう。
□外壁塗装の耐用年数
外壁塗装に使用する塗料の耐用年数について解説します。
*アクリル系塗料
耐用年数は4~7年です。
耐久度は高くないですが、コストパフォーマンスに優れています。
しかし、他の塗料と比較すると、汚れやすく耐久性が低いです。
*ウレタン系塗料
耐用年数は6年〜10年です。
耐久度は安定しており、コストパフォーマンスも高い塗料です。
*シリコン系塗料
耐用年数は8年〜15年です。
耐久度が高く、住宅の屋根や外壁の塗り替えにも使用されています。
*フッ素系塗料
耐用年数は15年〜20年です。
耐久度が最も優れており、住宅以外にもビルや商業施設で使用されています。
□まとめ
今回は外壁塗装を行うタイミングや耐用年数について解説しました。
この記事を参考に外壁塗装をしてみてください。
長野で外装のリフォームをお考えの方はいませんか?
当社の熟練した職人の技術でお客様のご要望にお応えします。
屋根塗装、外壁塗装、断熱塗装や小塗装工事を承っておりますので、塗装のことなら何でもご相談ください。