2019/06/21
「外壁塗装をする目安になるチョーキングって一体何なの」
「チョーキングを放置するとどんな問題が発生するのだろう」
長野県にお住まいでこのようなことを考えている方はいませんか。
そこで、今回はチョーキングとは何か、また、チョーキングを放置すると起こる危険についてお教えします。
もし外壁塗装をするか迷われている方がいらっしゃれば、この記事が参考になれば幸いです。
□チョーキングとは
外壁を触ったときに白い粉が手に付く現象のことです。
白亜化現象とも呼ばれます。
この白い粉は、紫外線や雨に当たることで、塗料の中の合成樹脂が分解されてできた粉状の顔料です。
手で触らなくても、外壁に水をかけて変色が見られれば、チョーキングが発生していることを確認できます。
わざわざ水をかけることが面倒なら、雨の日に外壁が変色しているかを確認しても良いです。
また、外壁の継ぎ目にシリコン樹脂で穴埋めしている部分であるシーリング材にもチョーキングは起こります。
この場合、シーリング材が硬化し、気密性や防水性が著しく低下します。
□チョーキングを放置すると起こる危険
チョーキングが発生しているということは、外壁が塗装によって保護されていない状態であるということです。
したがって、以下のような問題が起きます。
これらは建物の寿命を縮める要因になります。
そのため、チョーキングを発見したら、これ以上家の状態を悪化させないよう早急に塗り替えを依頼することをおすすめします。
*防水性の低下による雨水の浸入
外壁の防水性が低下しているため、雨水の浸入を許し、家にカビやコケ、さびが発生しやすくなっています。
外壁にカビやコケが付着すれば、家の外観が非常に悪くなります。
また、コンクリート製の建物であれば、内部の基礎部分や柱がさびてしまうことで、建物の寿命が大きく縮むことは間違いありません。
*耐久性の低下によるひび割れ
また、耐久性も低下にしているので、ひび割れが起きやすくなります。
ひび割れの被害が進行すると、地震に対する耐性もなくなってきますので注意が必要です。
□まとめ
今回はチョーキングとは何か、また、チョーキングを放置すると起こる危険についてお教えしました。
チョーキングが発生したら、放置せずにすぐ対処した方が良さそうですね。
また、当社、有限会社共立塗装は長野県を中心に外壁塗装やひび割れ補修、耐熱塗装などのご依頼を受け付けております。
そのため、外壁塗装を行いたいといった要望があれば、是非当社へお問い合わせください。