2019/05/23
「見積書を出してもらったけどこの価格って適正なのかな？」
「違う塗料にするとどれぐらい費用が変わってくるの？」
外壁塗装をお考えの方から多い質問です。
外壁塗装は一回にかかる費用が安くはないので、金額のことはしっかりと把握しておきたいですよね。
そこで、今回は塗料ごとの相場を解説していきたいと思います、
□塗料によってなぜ値段が違うのか
一般的に塗料による値段の違いは、その耐久性によるものです。
もちろん耐久性が良い塗料の方が、費用は高くなります。
そこで、大体の費用をまずはご紹介していきます。
しかし、塗布する面積にも費用は変わってくるので、今回は1平方メートル当たりの金額をご紹介します。
一般的に塗料にはアクリル、フッ素、ウレタン、シリコンとあります。
・アクリル…1000円から1500円
・ウレタン…1800円から2000円
・シリコン…2500円から3500円
・フッ素…3500円から5500円
となっております。
これらは目安の数字なので、これとは変わってくる場合もあります。
□シリコン塗料
ここでは一般的によく使用される、シリコン塗料についてご紹介していきます。
シリコン塗料は、値段と耐久性のバランスの良さから非常に人気の塗料となっております。
しかし、そのシリコン塗料の中でも様々なグレードがあり、それぞれ値段は変わってきます。
シリコン塗料は、大きく水性と油性に分けることができます。
水性の方は、水に溶かしてから使用し、油性の方はシンナーなどで溶かして使用します。
また、水性シリコン１液（標準）、水性シリコン２液、油性シリコン１液、油性シリコン２液とさらに分けることができます。
これはシリコン塗料に限った話ではなくウレタンにも同じことが言えます。
一番耐久度が低い水性の１液であれば１０年、シリコン塗料の中で最も強い油性の２液であれば１５年と耐久性がかなり違います。
また、費用もかなり変わってきます。
□外壁塗装で主にかかる費用
最後に塗料だけでなく、外壁塗装でかかる費用の内訳をご紹介いたします。
作業をするための足場や高圧洗浄、養生、飛散防止ネット、シーリング、下地補修、下塗りなどがあります。
こちらは業者によっても値段が変わってくる部分なので、ぜひ確認してみてください。
□まとめ
以上、塗料ごとによる外壁塗装費用の相場についてでした。
塗料のグレードによっても費用がかなり変わってくるので、予算と照らし合わせて業者とよく相談するようにしましょう。
少しでも気になることがある方は、有限会社共立塗装商へご連絡ください。