2019/06/04
「外壁塗装をなんでしないといけないの？」
という声はよく聞きます。
結論から言うと最悪の場合、「家の崩壊」につながることがあるからです。
塗装は外観を保つだけでなく、保護を行う大変重要な役割を担っています。
そのため、外壁塗装のメンテナンスは家にとって必要不可欠な存在です。
そこで、今回は外壁塗装の必要性を解説していきます。
□外壁塗装の目的
外壁塗装の目的というと、大半の人は外観をきれいに保つためと想像されるのではないでしょうか？
しかし、実際のところ外壁塗装の本当の目的は「保護」です。
外壁塗装は家を長持ちさせるために行います。
屋根や壁は、紫外線や雨風など家屋の中で最もダメージを受ける部分の一つです。
屋根や壁は、よく人間の皮膚に例えられます。
夏は紫外線から肌を守るために日焼け止め、冬は乾燥から守るために保湿クリームを塗ったりしますよね。
家も皮膚と同じで、外壁塗装を行い、保護することが大切です。
□外壁塗装の必要性
外壁塗装、屋根塗装を行う理由は、景観をきれいにすることはもちろん、「防水」という機能を維持するために必要不可欠だからです。
この防水の機能が弱くなっているまま放置しておくと、雨漏りに繋がり、家屋の内部までダメージを受けてしまいます。
そうなると外壁塗装にかかる費用よりも、はるかに多くの補修代金がかかってしまいます。
□防水機能が弱まるとどうなるのか
＊艶がなくなり始める
初めのうちは綺麗に出ていた艶が次第に無くなっていきます。
＊湿気を帯び始める
艶がなくなり始めると、はっ水性が弱くなります。
そうすると、コケやカビが発生し始めます。
また湿気を帯びた壁や屋根が乾くことで、ゆがみが発生します。
＊歪みを帯びると
小さなヒビが入り始めます。
初めのうちは小さなヒビであっても、水を少しずつ吸収していくうちに大きなヒビとなっていきます。
そのうち、内部の防水剤や防水シートにまで、水が達するようになります。
ここまで症状が悪化してしまうと、屋根や壁だけでなく、内部の鉄骨やコンクリート、木材といった部分にまで被害が及びます。
つまり、家屋の土台や基礎部分がダメージを受け始めるということです。
□まとめ
以上、外壁塗装を行う必要性についてでした。
外壁塗装の必要性を分かっていただけたでしょうか？
外壁塗装にかかる費用を出し惜しむことで、家屋の他の部分にまで被害が出てしまい更に高額の費用がかかります。
数年に一度、業者によるチェックを受けることをオススメいたします。
興味を持たれました方は、お気軽に有限会社 共立塗装商会へご連絡ください。