2021/05/09
「サイディング塗装の必要性がわからない」
外壁塗装をお考えで、このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
また、サイディング外壁への塗装が必要になる劣化症状があります。
そこで今回は、サイディング塗装の必要性と、塗装が必要になる劣化症状について解説します。
□サイディング塗装の必要性とは
サイディング外壁は、工場で作られた板状の外装材です。
これらを建物の外壁面に取り付けることで、家の外装は作られています。
しかし、どんなに耐久性に優れたものであっても、外部からの影響で寿命が縮まってしまいます。
詳しく説明すると、外壁は紫外線や雨風などの影響を常に受けています。
そのため、サイディング外壁では、劣化や施されている塗料の効果切れなどにつながってしまう場合があります。
さらに、このような外部からの影響は、建物の内部へと浸透し、寿命を短くさせることにもつながります。
このようなことを防ぐためにも、サイディング外壁に塗装を施す必要があると言えるでしょう。
□サイディング外壁への塗装が必要になる劣化症状とは
その劣化症状は主に2つあります。
1つ目は、コーキングの劣化です。
外壁の目地部分や窓枠の周辺に使われるコーキングは、5〜10年程度で劣化してしまいます。
次第に、肉痩せやひび割れといった症状が発生するでしょう。
種類によっては目地にコーキング材を使用していない場合もありますが、窓枠周辺には使われています。
コーキングには、防水機能や振動を和らげる機能があるため、どのような外壁材であっても定期的にメンテナンスする必要があるでしょう。
2つ目は、カビやコケの発生です。
コケは、日当たりが悪い場所や湿気の多い場所に発生しやすいです。
これを放置してしまうと、カビの原因にもなってしまうでしょう。
それほど繁殖していない場合には、スポンジで軽く磨くまたは水洗いするなどの対応で良いです。
しかし、繁殖しており汚れがなかなか落ちない場合には、なるべくプロの業者に依頼することをおすすめします。
さらに、このような場合には、塗膜の防水機能が働いていない可能性もあるので塗装工事を実施することをおすすめします。
□まとめ
今回は、サイディング塗装の必要性と、塗装が必要になる劣化症状について解説しました。
また、本記事で紹介したような劣化症状以外にもさまざまな症状があります。
そのため、少しでも気になる症状を発見した際には当社までご連絡ください。