2021/04/13
外壁塗装をお考えの方の中には、臭いがどのくらい発生するのか不安に感じている方もいらっしゃると思います。
今回は、臭いの発生する工程と塗装中の注意点について紹介します。
□臭いが発生するのはどの工程?
外壁塗装を行う際、臭いはトラブルに発展しやすいポイントでもあります。
そのため、どのタイミングで臭いが発生するのか気になる方は多いと思います。
結論から申し上げますと、塗装作業の3段階である下塗り・中塗り・上塗りの工程の中でも、臭いが強く発生するタイミングは中塗りから乾燥の間です。
具体的な期間としては、天候や外壁の状態といった細かい条件にもよりますが、3日間ほどだとされています。
ただし、臭いに敏感な方は乾燥が終わっても残った臭いが気になる場合もあります。
□塗装中の注意点を紹介します!
外壁塗装を行っていると、養生もされていますし、家の周りには足場やシートが設置されていますよね。
また、足場や家の周りでも、人が作業して出入りしますので、環境がいつもと全く違うでしょう。
こういった環境で注意するポイントについて紹介します。
まず、外に洗濯物を干せるかどうかについてです。
家族が多くいらっしゃる家庭では全ての洗濯物を部屋干しすることが困難な場合もありますよね。
基本的に、ベランダやバルコニーといった塗装をする範囲には洗濯物は干せません。
いつもこういった場所に洗濯物を干されている場合は、期間中部屋干しで済ませたり、コインランドリーに通ったりする必要があるでしょう。
ただ、庭が広く外壁塗装をしている場所から離れた場所で洗濯物を干せる場合は大丈夫でしょう。
この場合は、塗料や洗浄の水が付着しないように業者の方に確認を取ってから行うことをおすすめします。
また、この記事を読まれている方の中には、洗濯物に塗料の臭いが付着する可能性を不安に感じている方もいらっしゃると思います。
外に干している洗濯物に関して、塗料の臭いが付くことは少ないでしょう。
野外では基本的に風が吹いて空気が絶えず入れ替わっているため、風通しが悪い場所でない限り起こらないと考えて良いです。
ただ、臭いに敏感な方はそれでも臭いを感じる場合もあるため、こちらも業者の方に相談するのが良いでしょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装の臭いが発生するタイミングと塗装中の注意点について解説しました。
外壁塗装では、中塗りから乾燥までの間に最も臭いが発生します。
スケジュールを立てる際の参考にして、工事をスムーズに行ってみてください。