2021/04/05
「外壁塗装に天気は関係あるのか。」
「雨を避ける必要があるって本当だろうか。」
このようなにお考えの方はいらっしゃいませんか。
今回は、外壁塗装で雨が降った場合についてプロが説明します。
□雨の日は作業ができない場合がある!
結論から申し上げますと、雨が降っている間は外壁塗装の作業は、基本的にストップしてしまいます。
また、一度雨が降ると外壁が完全に乾燥し終わるまで作業の再開も不可能です。
外壁塗装を行う際、業者の方は天気に非常に敏感になります。
塗料に雨が混ざったり、雨が塗料を流してしまったりすることで、仕上がりのクオリティを落とすわけにはいきませんよね。
塗料を塗り終わった後も乾燥するまでは、雨が降るのは良くありません。
こういった事情があるため、その時は雨が降っていなくても乾燥し終わるまでに天候が変わるようであれば作業を中断する可能性もあります。
晴れているのに作業を中断するといった状況もあり得ることを覚えておきましょう。
突然の雨でスケジュールが伸びたり、変更の必要が出てきたりした場合、追加費用がかかるのか気になる方も多いと思います。
天候不良が原因である場合、追加で費用が発生する業者は少ないでしょう。
しかし、これは依頼した業者やプランによって異なりますので、契約時にイレギュラーなケースについても確認しておくのが良いでしょう。
また、あらかじめスケジュールに余裕を持った見積もりを行っても安心ですね。
□雨天でもできる工程について紹介します!
実は雨の日にもできる工程も存在します。
例えば、外壁塗装の事前準備として行う高圧洗浄は雨が降っていても可能です。
これはもともと水をかけて外壁を清掃する作業であるため、外壁が雨で濡れてしまっても大丈夫なのです。
次に、足場の組み立てや解体についても雨天でも可能です。
こちらも塗料には関係のない作業ですので雨でも大丈夫な場合が多いです。
ただし、この2つの作業に関しては、あくまで小雨に限ることを覚えておきましょう。
雨が降ると足場や手元が滑ってしまったり、視界が悪くなったりという影響もあります。
安全に作業ができないと判断された場合はこのような作業でも中断する必要があります。
あくまでも業者の判断を優先するようにしましょう。
□まとめ
外壁塗装では雨の日には中断せざるを得ない工程があります。
外壁塗装をしている際に雨が降る可能性がある場合は、ぜひスケジュールに余裕を持たせるようにしましょう。