2020/10/09
「外壁塗装を考えているが、ベランダも合わせて塗装したい。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
今回は、外壁塗装とベランダの関係についてご紹介します。
□外壁塗装ではベランダを点検することをおすすめします。
「ベランダ」は、2階以上の建物に設置された突出したスペースです。
そのため、外壁塗装を行うときに、まとめて防水リフォームを行われる方もいらっしゃるでしょう。
その際に、ベランダの劣化症状を確認することがとても重要です。
例えば、手すりの錆びが代表的な例です。
ベランダの手すりが錆びてしまうと、見栄えの悪さや破損に繋がるかもしれません。
特に、ベランダの手すりは外壁と密着しているため、双方に影響を受けやすいです。
手すりの錆は、外壁に悪影響をもたらし、住宅の寿命に影響します。
それゆえ、外壁塗装でベランダの状態を良好に維持しておくことが求められるでしょう。
□ベランダを塗装する時期と判別する劣化症状とは。
ベランダの外壁塗装を行う周期は、約15年が限度と言われています。
年数は、目安であるため、住宅の外壁や柱の状況で大きく変化します。
そのため数字は参考程度に留めておき、外壁の状況を自身の目で確認することが重要です。
確認するべきポイントを4つご紹介しましょう。
1点目は、外壁の「剥がれ」です。
「剥がれ」は自身の目で確認しやすいため、ベランダの状態を素早く確認できます。
2点目は、外壁の「浮き」です。
塗装と外壁の間に水や空気が侵入することで起こる状態だと、押さえておきましょう。
3点目は、外壁の「ひび割れ」です。
雨水が外壁から侵入する恐れがあるため、早急に対処する必要があるでしょう。
「ひび割れ」は、住宅の寿命を著しく下げると言われています。
そのため、業者に診断を依頼するか、外壁塗装を依頼することをおすすめします。
ベランダ付近に外壁のひび割れが散見される場合は、外壁塗装を検討してみてはいかがでしょうか。
4点目は、手で外壁を触ったときに白い粉が付着する場合です。
これは、塗料が凝固して起こると言われています。
このように、ベランダ塗装をするべきか判別するための劣化症状についてご紹介しました。
該当する劣化症状が分かった時点で、できるだけ素早い対処を心がけるようにしましょう。
状態を素早く見極められることが重要です。
□まとめ
今回は、外壁塗装とベランダの関係についてご紹介しました。
住宅の外観を維持することで、愛着のある住宅に長年住めると良いですね。
お困りの方は、お気軽に当社までご相談ください。