2020/10/03
住宅の雨漏りにお困りの方はいらっしゃいませんか。
そんな方に防水塗装がおすすめです。
しかし、防水塗装の役割について理解していらっしゃる方は少ないと思います。
そこで今回は、長野県の外壁塗装業者が防水塗装の役割についてご紹介します。
□防水塗装の役割とは？
防水機能が低下している住宅は、劣化するのが早いです。
雨漏りが起こり始めるとそこに通り道が作られてしまうため、雨が降ると雨漏りが発生してしまうでしょう。
また、雨漏りの湿気によって木造が腐敗し、住宅の耐久性が低下します。
このようなことを防ぐために、防水塗装をする必要があります。
防水塗装の最も大きな役割は、雨漏りを防ぐことです。
塗料を外壁に塗ることによって塗膜が形成され、雨水の侵入から住宅を守れるでしょう。
外壁の塗膜には日々の太陽の紫外線や雨や風といったように、たくさんのダメージが蓄積されています。
年月が経つごとに劣化が進み、防水機能が徐々に低下していくでしょう。
そのため早めの塗り替えをすることによって、雨水の侵入が外壁の表層で抑えられます。
これにより、建物の寿命を伸ばす効果が期待できます。
さらに、補修工事は建て替えよりも少ない費用でできるため、将来的に考えて費用が抑えられますね。
また、防水塗装にはひび割れを防ぐ役割もあります。
外壁は目に見えにくいかもしれませんが、日々の風、地震、車が通る振動でダメージを受けています。
この蓄積によってひび割れが起こってしまうため、定期的な点検をしましょう。
□防水加工には弾性塗料がおすすめ？
防水加工をするための塗料は多く存在しますが、その中でも弾性塗料が人気です。
ここでは、その理由について詳しく解説しましょう。
弾性塗料は塗膜の厚さが普通の塗料の約9倍以上あり、伸びる性質を持っています。
そのため、もしひび割れが発生してもこの性質を活かして、表面に出るのを防いでくれるでしょう。
塗料であるため、塗り替えと防水が一度にできて便利です。
ただし一定の厚さで塗らないと本来の効果が発揮できないため注意しましょう。
特に外壁用弾性アクリル塗料は、他の塗料に比べて、ひび割れ、防水性に特化しています。
ゴム状の膜を形成してくれるため、ひび割れや雨漏りの心配がありません。
□まとめ
今回は、防水塗装の役割についてご紹介しました。
防水塗料の役割を知ることで、自分にあった塗料選びをできるでしょう。
もし雨漏りでお困りの方は、この記事の内容を参考にして頂くと幸いです。