2020/08/02
外壁塗装には、残念ながら一定数の悪質業者がいることは否定できません。
そこで大切になるのが騙されないためにどうするかです。
今回は長野で外壁塗装を検討している方に向けて、悪質業者が使う手口とその対策について解説します。
□悪質業者がよく使う手口とは?
悪質業者を避けるためにはまずその手口を知ることが必要になります。
それではよく使われる3つの手口を見ていきましょう。
1つ目の手口は訪問販売です。
訪問販売であったからといって必ずしもそれが悪質業者であるとは限りませんが、悪質業者である可能性の方が高いです。
悪質業者は基本的に顧客の評判が低いことが多いため、自ら営業をかけなければ客を確保できないわけですね。
即日の契約を強く推してくる業者には特に注意しましょう。
「本日中に契約すれば割引が適用されます」など冷静な判断ができないうちに契約を迫ってきます。
即日の契約を強く推してくる訪問販売は必ず断りましょう。
2つ目の手口はオリジナル塗料です。
外壁用塗料は専門的なものなので、一般の人にはなじみがないように思えるかもしれません。
しかし、今やインターネットが一般家庭でも普及している時代ですから、塗料の種類も調べればどんなものかすぐに分かります。
そこで、悪質業者が使うのがオリジナル塗料です。
業者が独自で使っているオリジナル塗料であるといえば、ネットに情報がなくてもおかしくはありませんよね。
塗料の内容や価格が分からないことを利用して、不当な料金を要求されたり、粗悪な工事を施されたりする場合もあります。
3つ目の手口は大幅な値引きです。
大きすぎる値引きを最初から持ち掛ける業者にも注意しましょう。
値引き交渉をして成功したのならまだ分かりますが、交渉もせずに初めから大きな値引きをしても普通の業者には何の得もありません。
悪質業者は巧妙な口実を使い値引きしている理由を作り出していますが、割引を理由に契約を迫ってくる業者には警戒したほうが良いでしょう。
□悪質業者の手口に引っかからないためには
外壁塗装の悪質業者を避けたいのであれば、訪問業者は信用しないことが特に重要です。
自分からアクションを起こさなくて済むため楽に感じるかもしれませんが、悪質業者を避けるためには、自分で業者を探したほうが間違いありません。
特に地元の業者に依頼するのが良いでしょう。
地元の業者であれば、評判や実績を確認するのも簡単ですし、信頼して任せられますね。
先に見積書を出してもらい、細かくかつ分かりやすいものであれば信用するという方法でも良いです。
業者に任せっきりにするのではなく自分から行動することで騙されにくくなります。
□まとめ
外壁塗装の悪質業者がよく使う手口とその対策を解説しました。
自分は騙されることはないだろうと考えている人に限って悪質業者に引っかかるというケースはとても多いです。
騙されないように、悪質業者の手口を学び対策を怠らないようにしましょう。