2020/04/17
長野で外壁塗装を検討されている方はいませんか。
外壁塗装では、塗装を行うのに最適なタイミングがあります。
実は、そのタイミングは外壁の劣化から把握できる可能性があります。
今回は外壁塗装に最適な時期について解説します。
□外壁塗装に最適な時期はいつ?
外壁塗装に最適な時期は、建築から10年が経過した時と言われています。
最適な時期と言われる理由は、10年経過すると外壁の汚れや色あせが目立ち始めるためです。
外壁は雨や紫外線などの影響を常に受けるため、10年経つと塗料がほとんど落ちることが多いです。
特に、日本では四季によって気温や湿度の変化が激しいため、より劣化が激しくなってしまうでしょう。
そのため、10年単位で外壁を塗り替えることで、色あせや汚れの変化を最小限に抑えられます。
また、10年は塗料の効果が切れる時期にも該当します。
塗装の目的は外壁に防水性や断熱性などの効果を与えて、家の劣化を防止することです。
特に、防水性能は低下すると、建材として使用している木材が腐り、家の劣化に繋がるかもしれません。
□外壁の劣化を知らせるサイン
上記では、外壁塗装の最適な時期について解説しました。
ここでは、外壁の劣化を知らせるサインについて解説します。
*外壁の色あせとチョーキング
塗装の劣化としてよく挙げられるのが色あせとチョーキングです。
外壁の色あせは雨や紫外線によって塗膜が分解されることにより起きる症状です。
色あせは新築時の写真を撮っておくと良いでしょう。
そうすることで、現在の外壁の様子と比較しやすくなるからです。
チョーキングとは紫外線や雨によって塗膜が劣化し発生する白い粉のことです。
チョーキングは外壁に触れることで簡単に確認できます。
チョーキングや色あせは塗装の劣化としては初期段階の症状ですので、見つけたら塗り替えを検討すると良いでしょう。
*ひび割れ
ひび割れが起きていると塗装の劣化が進行していると考えた方が良いでしょう。
なぜなら、ひび割れは塗膜の効果がなくなることで発生する症状だからです。
ひび割れた状態で放置しておくと建材の劣化に繋がるため、見つけたら早めに塗り替えることをおすすめします。
*塗膜の剥がれや膨れ
塗膜の剥がれや膨れもひび割れと同様、塗料の効果が失われることで起きる症状です。
こちらも放置しておくと建材の劣化に繋がるので、見つけたら早急に塗り替えると良いでしょう。
□まとめ
今回は外壁塗装に最適な時期について解説しました。
建築から10年おきに外壁塗装を行うことで、美しい状態を維持できるでしょう。
しかし、10年はあくまで目安ですので、常にご自身で今回解説したサインをチェックしてみてください。