2019/09/13
「外壁が汚れて見た目が悪くなってきたので、自分で塗り直したいと思っているが、どのように行えばよいだろう。」
「外壁塗装をDIYしたいので、手順について詳しく教えてほしい。」
など、外壁塗装のDIYについて、疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか？
DIYをすることで、費用を抑えられるかもしれません。
今回は、外壁塗装におけるDIYの手順について、ご紹介します。
□DIYの手順
＊足場を設置する
外壁塗装を行う場合、脚立やはしごだけでは不十分でしょう。
高い位置の塗装も安全に行うため、足場を設置しましょう。
足場の設置は、安全を確保するためにも業者に依頼することをおすすめします。
＊外壁を洗浄する
汚れがあるまま塗料を塗ると、色ムラができやすくなります。
また、塗料が剥がれやすくなり、耐久性が低くなってしまいます。
そのため、高圧洗浄機などを使い、徹底的に汚れを取り除きましょう。
＊下処理を行う
塗装を行わない部分が作業中に汚れることを防ぐため、汚したくない場所を保護します。
この作業を、養生と呼びます。
養生には、ガムテープや新聞紙などではなく、養生専用のマスカーと呼ばれるものを使用しましょう。
また、壁に隙間が空いてしまっている場合は、補修しておきましょう。
隙間の補修を怠ると、雨漏りの原因となる可能性があります。
＊塗料を塗布する
準備が終われば、塗料を塗りましょう。
重ね塗りを行う前提で塗料は作られているため、重ねて塗布しましょう。
3回塗り重ねることが基本とされています。
仕上げの上塗りは、ムラが出ないように丁寧に塗りましょう。
＊足場を解体する
壁に塗った塗料が完全に乾いたら、養生を剥がして、足場を解体しましょう。
足場の解体は、設置してもらった業者に依頼しましょう。
□外壁塗装のDIYにおける注意点
＊作業には1ヶ月以上かかる
外壁塗装は、業者が行っても2週間程度かかるものです。
DIYする場合は、仕事などもあり、まとまった時間をとることが難しいでしょう。
休日などに分けて作業を行うため、最短でも1カ月程度かかるでしょう。
また、雨などが降ると、作業が行えないため、さらに期間が長引くこともあります。
＊塗装の質が低くなってしまう
外壁塗装は、専門性の高い作業が求められます。
そのため、外壁塗装をDIYした場合、2～3年後に塗装が剥がれてきてしまう可能性があるでしょう。
工事不良が起こりやすいことが、DIYのデメリットです。
□まとめ
今回は、外壁塗装におけるDIYの手順について、ご紹介しました。
DIYでは、費用を抑えられますが、初めての場合、質が高いものに仕上げることは難しいでしょう。
しかし、大手に外壁塗装を依頼すると下請けの業者が工事を行うため、費用が高くなる傾向があります。
一方で当社は、下請けを介さない直施工のため、手頃な価格で外壁塗装を提供します。
長野県で外壁塗装をご検討の方、質にも費用にもこだわりたい方は、当社までお気軽にお問い合わせください。