2019/08/21
「外壁塗装をする際に、油性の塗料を使うか水性の塗料を使うか、どっちの方が良いのだろう」
このようにお考えの奥様は多いのではないでしょうか。
何の情報もなしに、油性と水性どちらの塗料を使うか決めることは難しいですよね。
そこで、今回は、油性の塗料と水性の塗料のそれぞれの特徴について紹介します。
□油性の塗料の特徴
主成分がシンナーなどの有機溶剤でできた塗料です。
この塗料には、以下のような良い面・悪い面がみられます。
*長く綺麗な外壁に保ちやすい
この塗料を使うと、水性塗料に比べて、家の外壁を長期間綺麗に保ちやすいです。
なぜなら、耐候性に優れているからです。
実際に、油性塗料と水性塗料では耐用年数が同じ場合でも外壁に付く汚れの度合いには差があり、油性塗料の方が汚れが付きにくい傾向があります。
したがって、長く綺麗な外壁に保ちたい方には油性の塗料の使用をおすすめします。
*臭いが強い
塗料が刺激のある臭いを発します。
これは、主成分としてシンナーを使用しているためです。
シンナーは独特な臭いであるシンナー臭を発し、大量にその臭いを吸い込んでしまうと、人体に悪影響を及ぼす恐れがあります。
小さなお子様がいる家庭であれば、油性塗料よりも臭いの少ない水性塗料を選ぶ方がよいのかもしれません。
□水性の塗料の特徴
主成分が水でできた塗料です。
この塗料には、以下のような良い面・悪い面がみられます。
*塗料の値段が安い
水性塗料はシンナーなどの有機溶剤を含んでいないため、油性塗料と比べて、塗料自体の価格が安くなっています。
水と比べて、シンナーなどの有機溶剤は高価です。
したがって、塗装工事の費用を安く抑えたい方は水性の塗料を選ぶことをおすすめします。
*素材によっては塗装できない
外壁の塗装部分の素材が鉄であると、この塗料で塗装できないことがあります。
これは、鉄などは水性塗料を弾いてしまう素材であり、油性塗料に比べてこの塗料は外壁に対する密着力が低いことに原因があります。
ただし、下塗り素材によっては水性塗料でも塗装できることもあります。
□まとめ
今回は、油性の塗料と水性の塗料のそれぞれの特徴について紹介しました。
この記事が、油性と水性どちらの塗料を使うか決める際に参考になれば幸いです。
また、当社は外壁塗装・屋根塗装の依頼を受け付けております。
塗装工事は大手企業に依頼すると塗装作業を行うのは下請けになり、その分の費用がかかります。
しかし、当社は直施工なため下請けにかかる費用などが必要なく費用面で優れているという強みがあります。
そのため、長野にお住まいで外壁塗装・屋根塗装を検討しており、費用について気にされている方がいれば、是非当社へお気軽にご連絡ください。