2019/05/27
長くお家に住んでいると、必要になってくるのがメンテナンスです。
その中でも代表的なものが、「外壁塗装」です。
外壁は、家の中で最も雨風や日光にさらされている部分なので、やはり痛みやすい部分となっています。
そして、外壁塗装にかかる費用はかなり高額です。
そこにつけ込んで法外な金額を支払わせ、手抜き工事を行う悪徳業者が存在しています。
「悪徳業者になんか騙されるわけがない」と思っていませんか。
しかし、被害件数はかなりのものになっています。
悪徳業者に共通する特徴を把握しておき、被害にあわないようにしておくことがおすすめです。
そこで、今回は悪徳業者の見分け方のポイントを解説します。
□大きな金額の値引き
30万や50万といった金額を値引きしてくる業者は、かなり怪しいです。
はじめに提案してくる金額が、かなり高額で値引き後の価格が相場前後となります。
大きな金額の値引きは、かなり魅力的に思えますよね?
しかし、実はこれがワナなのです。
「こんなに値引きしてくれるのだから、ここにお願いしよう」という心理誘導をされる可能性が高いです。
実際は、もともと高額すぎる金額を提示しているだけなので、業者側からすると値引きをしてもなんの問題もありません。
□モニター価格だから安くなる
このように言われた時も、悪徳業者の可能性があります。
「この地域でモニターを募集している。」
「ご自宅が目立つ位置にあり、宣伝になるので値引き。」
などの売り文句を使ってきた場合は要注意です。
最初からモニターキャンペーンなどといって堂々と売り込んできた場合は、まず断っても大丈夫です。
□一式の見積書
面積当たりの値段や単価などの細かい情報を記載せずに、「一式」の見積書で提案してきた場合も要注意です。
一式の見積書を使う場合は、施工する部分が本当に狭い面積の時です。
そして、このような提案をされた場合に怪しい理由はいくつかあります。
*多くの利益を生み出そうとしている
内容の細かさがわかりづらく、お客様もあまり詳しくない場合、その金額に納得させられるかもしれません。
*手抜き工事
本来であれば3回塗るところを2回、塗料を最低ランクのものを使用されるなどの事態に繋がります。
□まとめ
以上、悪徳業者の見分け方のポイントのご紹介でした。
上に挙げた例以外にも、悪徳業者の特徴はあります。
少しでも怪しいと感じたら、よく考えるようにしましょう。
ご不明な点がございましたら、お気軽に有限会社共立塗装商会へご連絡ください。